クリーニング大野屋の社長ブログ

認知症予防について 2016年10月29日(土)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

先日、夕刊フジに掲載された、メモリークリニックお茶の水の院長である朝田 隆先生の『記憶力の低下で起きる物忘れ』についての記事を読みました。

物事を記憶するとき脳では、①記銘(きめい)→②保持→③再生→④再認という4つの知的プロセスが行われているそうです。

★ 再生のプロセスとは

保持した情報を必要に応じて思い出す機能。

再生力が低下すると、覚えていたはずの人や場所の名前が出てこなくなったりする。

★ 再認のプロセスとは

再生された(思い出した)ものが本当かどうかの自己チェック。

ここに誤りがあると他人には作り話と思われてしまう。

■ 記憶力を鍛えるコツ-反復する

1度より2度、2度より3度と繰り返すことで記憶は向上する。

記憶は時間とともに消失していくが、繰り返し学ぶことで取り戻せる。

忘れてもまた取り戻す。

こうしていくうちに、情報は完全な形で固定した記憶になる。

朝田先生は、数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨されています。

私は人の名前を覚えるのが苦手でしたが、良く考えてみると『くりかえし』覚えることはしていませんでした。

今日から実践していきます。

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