クリーニング大野屋の社長ブログ

腸内細菌で認知症リスク減 2019年2月6日(水)

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

腸内に特定の細菌が多い高齢者は、そうでない人と比べて認知症の発症リスクが10分の1と大幅に低い可能性があるとの研究結果を国立長寿医療研究センター(愛知県)や東北大、久留米大(福岡県)などのチームが、英科学誌電子版に発表した。

今後、実際に腸内細菌が認知症発症の原因となるかどうかを詳細に調べるという。

長寿研の佐治もの忘れセンター副センター長は、細菌の作る物質が、脳に移動し炎症を引き起こした結果、認知症が発症しやすくなる可能性があるとみており「食事などを通じた認知症の予防法の開発につながるかもしれない」と話しているとのこと。

チームは、長寿研のもの忘れ外来を受診した高齢者128人について、認知機能の検査とともに検便を実施。

便から腸内細菌のDNAを取り出して分析し、認知症との関連を調べた。

その結果、認知症の人は、そうでない人と比べ『バクテロイデス』という種類の細菌が少ないことが判明。

バクテロイデスが腸内細菌の3割超を占めるグループは、認知症を発症していない人が多く、リスクは10分の1と見積もられた。

一方で種類のわからない細菌が多い人はリスクが18.5倍に上がったようだ。

※[中国新聞朝刊]より引用

詳しく調べました。

人の腸内細菌としてバクテロイデス、ビフィズス菌、大腸菌などは、一人当たり100種100兆個にもおよぶはそうです。

バクテロイデスがそ、腸内細菌の3割超になる為の研究を期待しています。

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