クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

働く女性が増え、品ぞろえが豊富で値ごろ感のある紳士服店でスーツを買う女性が増えてきた。

AOKIは10月からイタリアのウール素材を使い、着心地感を良くした高級ラインを追加。

青山商事は9月半ばから体のラインを美しく見せる商品など品ぞろえを増やす。

百貨店の衣料品販売が苦戦するなか、紳士服店はこの秋冬、女性用スーツの販売を一気に伸ばそうと意気込んでいる。

AOKIは婦人服ブランド【レミューファム】に、新たに『エレガンスライン』を加える。

光沢感のあるイタリアウール素材を使い、ストレッチ性を高めて着心地を良くした。

袖裏にはキュプラ混の素材を使い、肌触りも良い。

腰や胸のシルエットをきれいに見せるデザインにも特徴があるようだ。

青山商事は働く女性向けブランド【アンカーウーマン】と【エヌラインプレシャス】のスーツ(ジャケット)の販売数を、約5万着と前年比2割増やす計画のようだ。

20〜40代のキャリア女性向けのアンカーウーマンのスーツは7〜8種に倍増する。

着心地や体のラインを美しく見せるように工夫した商品を増やすとのこと。

※[クリーニングニュース・日経MJ]より引用

記事によると、国内スーツ市場はこの10年で3割縮小し2015年度は約2100億円だった一方、働く女性は10年で1割増加し2388万人になったとのことです。

女性用スーツを豊富に取り扱う店舗は百貨店を含めてもまだ少なく、紳士服店各社は自社のノウハウを活用して女性向けスーツの開拓に力を入れているようです。

最近では、お預りするクリーニング品に女性スーツが増えてきています。

『クリーニング大野屋』では、女性スーツのクリーニングには特に型崩れが起きないように注意をしています。

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