クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

日銀が2018年度ごろとしている物価上昇率2%の目標達成時期を先送りしたのは、消費者の節約志向が想定以上に根強く、企業は値上げに踏み切ることができず、日銀が思い描いていた物価上昇のシナリオはもろくも崩れ去った。

日銀は、景気回復と雇用環境の改善を背景に、人手不足が各地で進んでいることから、企業が人件費の上昇分を販売価格に転嫁し、物価上昇が上がるとの見通しを示していた。

だが先行きへの不安から消費者の節約志向は17年度に入っても根強く、物価上昇ペースは想定よりも下振れする結果となった。

一方で一層の金融緩和は見送った。

景気の拡大を背景に「物価上昇のメカニズムは生きている」(日銀幹部)との見方からだが、手詰まり感も漂う。大規模緩和で国債を大量に買い進めた結果、日銀の総資産は国内総生産(GDP)とほぼ同規模の500兆円超と膨張しており、打つ手は限られるのが現状のようだ。

※[中国新聞朝刊]より引用

人手不足は深刻な問題です。

クリーニング業界では、外国人技能実習生制度を活用している企業も少なくはないのですが、クリーニング業はこの制度の期間が1年です。

こうした中、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(全ク連)の総会で、各都道府県の一部の理事長さんからの発言で、外国人技能実習生制度の見直し案も出ているようです。

1年業種が3年に変わった業種も珍しくない状況下で、いまだクリーニング業は1年です。

弊社もこの制度を導入して実習生を受け入れていますが、1年では仕事を覚えてこれから活躍できる時期に終了することになるため、私も3年業種に変更することを願っている一人です。

何故、1年と3年などが存在するのかよく分かりませんが、ある県の理事長さんは「『職業差別』とも言えるのではないか」と話されていました。

外国人技能実習生制度を3年に・・・!

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