クリーニング大野屋の社長ブログ

漂白剤による変色(上編) 2017年8月25日(金)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

衣料品のトラブルは、クリーニング後に表面化することがあります。

今回は、原因が家庭での出来事にあった『漂白剤によるトラブル』を紹介します。

《① 衣服に付いても気が付かない》

衣服は、繰り返し着用していると、白いものが黒ずんできたり、黄ばんできたりします。

また、シミが取れなくて困ることもあります。

そんなときに利用されるのが、漂白剤。

市販されている家庭洗濯用の漂白剤には、【ハイター】、【ブライト】などがあります。

また家庭には、食器などに使う台所専用の漂白剤があるほか、浴室、トイレなどに使う、漂白剤を主成分にした各種洗浄剤も用意されていることが多いものです。

そうした漂白剤や洗浄剤は、上手に使いこなせば便利なものですが、使い方を誤ると事故につながることもあります。

使う種類や成分を確認して、安全に使うようにしましょう。

その際、忘れてはならないのが漂白剤を使うときに着用する衣服への影響です。

漂白剤は、衣服に付いても見えないことが多いので、気づかれずに残って予期せぬ出来事を引き起こします。

つまり、「漂白剤は衣服に付いても気が付かない」ので困るのです。

※[ジ・アフター]より引用

お出かけされた場所でトイレを使った際、掃除などで漂白剤を使用されていた場合には大変困ることがあります。

気付かずに衣服に付着してしまうと、その衣服をクリーニングに出した際にトラブルが発生するのです。

なぜトラブルが発生するのかは、下編で具体的に説明します。

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