クリーニング大野屋の社長ブログ

温泉♨️〜サルも癒やし 2018年4月6日(金)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

野生のニホンザルも温泉に入ってストレスを解消しているとみられることが、ストレスの指標となるホルモン濃度を判定することで分かったと、京都大霊長類研究所のチームが、国際科学誌電子版に発表したとのこと。

チームは長野県山ノ内町の地獄谷野猿公苑で2014年、雌ザル12匹をそれぞれ週3回、計90分間観察し入浴の状況を調査。

また、ふんを採取し、ホルモン『グルココルチコイド』の濃度を調べた。

論文では、同じサルで濃度を比べた結果、冬には、入浴が観察された週は平均で20%ほど低くなる傾向があり、温泉でストレスが低下したと考えられたとした。

※[中国新聞朝刊]より引用

詳しくこの件を調べてみると、ストレスの低下が確認できたのは寒い冬の季節で、暖かい時期にはこうした『入浴効果』はみられなかったようです。

また、個体ごとの違いを分析したところ、群の中の序列が高いサルほど入浴時間は長いものの、ストレスのレベルは高い傾向にあったようです。

序列が高いと他のサルとのけんかなどの争いに巻き込まれやすいといい、せっかく温泉に入ってもその効果が打ち消されてしまうらしい。

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