クリーニング大野屋の社長ブログ

洗濯後にシミ⁈(色移り) 2018年5月9日(水)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

家庭洗濯した後に謎のシミが服についており、困ったことがありませんか?
このシミには、いくつかの原因がありますが、今回は色移りする原因や、色移りを防ぐ方法などを紹介します。
「洗濯前には無かったシミができていることに気づき、再度洗濯をしてもシミが落ちない」ということが、ありませんか?
ほとんどの場合『移染』したものが、考えられます。
『移染』は、洗濯によって濃い色の衣服から染料が溶け出してしまい、別の白や淡い色の衣服に色が移ることを指します。
これを『色移り』と言います。
洗濯するときには、濃い色の衣服と白い衣服は分けて洗うことが基本ですが、一緒に洗ったのが原因で移染(色移り)が起こる場合があります。
色移りしたものを家庭で落とすのは、難しいのがほとんどです。
お湯や漂白剤を使って落とせる場合もありますが、元の色に戻せなかったり、生地がダメージを受けたりするリスクもあるのです。
 

濃色の色柄物と白い(淡い色)衣服は分けて洗いましょう!

 ※[東京都クリーニング生活衛生同業組合HP]より引用
以前、「濃色のゴルフシャツ(数万円)を家庭洗濯して、色落ちして廃棄した」という相談がありました。
このような場合に、白い衣服に色移りするのです。
色落ちした衣服や色が移ったものは、クリーニング店で直せる場合があります。
先ずは、お近くのクリーニング店にご相談下さい。

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