クリーニング大野屋の社長ブログ

水素水はただの水⁉︎ 2017年1月11日(水)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

ブームが続く『水素水』について、国民生活センターが実施した調査が話題を呼んでいる。

飲用水素水として売られる一部商品で、開封時に水素ガスが検出されないなど驚きの結果が出たようだ。

調査は16年9月〜11月に実施。

ネット検索で消費者が目にする機会が多いと考えられる『飲用水素水』10銘柄と『水素水生成器』9銘柄について、水素濃度などを調べたもの。

『飲用水素水』の調査では、開封時、水素ガスが検出されなかったのは2銘柄。

パッケージに表示された充填時や出荷時の水素濃度より、実際の計測値の方が低かったのは3銘柄あった。

『水素水生成器』の調査では、生成直後、説明書などに表示された値より測定値が低くなるとされたのは3銘柄あった。

国民生活センターは調査報告で、「水素水には公的な定義などはなく溶存水素濃度もさまざまだ」などと指摘している。

効果・効用については「特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品として許可、届け出されたものは現在のところはない」と、消費者に呼びかけている。

法政大の左巻健男教授(理科教育)は「飲むことで取り込める水素は微量に過ぎず、体に及ぼす影響はほとんどないといっていい。水素水は『あらゆる病気に効く』とか『アンチエイジングに効く』などと言って売られているが、健康効果に関する医学的根拠はない。水素水はいうならば『清涼飲料水』だ。こうした点を認識した上で、購入するかどうかだ」と指摘されている。

※[夕刊フジ]より引用

水素水は、知人からいただいた『飲用水素水』を飲んでみしたが、私にはあまり効用がないように感じ、一時的には飲用していましたがやめました。

ただし入浴剤は少し値ははりますが、良かったように思いました。

消費者はどう判断するかのか?〜あなた次第です。

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