クリーニング大野屋の社長ブログ

毛皮とフェイクファーの違い ❹ 2017年12月14日(木)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

毛皮(リアルファー)の日常的なお手入れ法

・着用後は風通しの良い場所で陰干しにし、柔らかいブラシでほこりを落とすこと。
・裏地についたシワはハンガーにかけておくと自然に直ることが多いので、アイロンは絶対にかけないようにすること。
・ブラッシングはナイロンブラシは避けること。
・雨がかかったり、雪がとけて水滴になったものは、軽く振って水滴を落とし、乾いた布(ハンカチなど)で軽く押さえて水分を拭き取っておくこと。
・毛皮は急激な温度・湿気の変化に弱いため、必ず陰干しで自然乾燥すること。
・香水を直接毛皮にかけないこと(シミや黄変の原因になります)。
・キツネの襟巻きのように、目玉から歯、耳、足の爪などがついているものがありますが、これらは欠けたり取れやすいので注意が必要です。
・帽子や襟巻などは薄紙で軽く包み、大きめの箱(くせのつくのを防ぐ)に入れ、周囲に防虫剤を入れる。
・コートなどは肩幅の広いハンガーに掛け、綿布で作った袋をすっぽりかぶせ、袋の中に防虫剤を入れて洋服ダンスに吊り下げておく。毛にくせがつかないよう、ゆとりを持たせておくのも重要。
※[東京都クリーニング生活衛生同業組合]より引用
毛皮(リアルファー)のお手入れ法を紹介しました。
毛皮は繊細で高価なものです。
日頃のメンテナンスをお忘れなく・・・

 

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