クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

「管理職になりたい」という人の割合は、日本がアジア太平洋の14カ国・地域で最下位という。

こんなデータが、シンクタンクの調査で出てきたようだ。

自己研鑽への意欲も低く、さらには労働時間まで短いというのだが、『日本人=勤勉、まじめ』という定説は、幻想だったのか。

パーソナル総合研究所が、日本を含めたアジア太平洋地域(APAC)14の国・地域で20〜69歳の働く男女を対象に、就業実態や仕事に対する意識の調査を行った。

それによると、非管理職の中で「管理職になりたい」と思っている人の割合は、日本は21.4%と最下位だった。

インドやベトナム、フィリピンでは、8割以上が管理職になりたいと希望しているのと比べると、圧倒的に低い。

なぜ、日本は管理職になりたい人が少ないのか。

同研究所の副社長は、「管理職は責任の裏側に権利があるものだが、日本の場合、責任ばかりが大きくなってしまっている現状がある。欧米であれば経費や採用の決定権があり、経営の勉強にもなるもの。日本にはそれがないため、若い人を中心に管理職への魅力を感じていないのだろう」と、分析する。

調査では、自己研鑽への意欲も低いという日本の実態も、浮き彫りになった。

勤務時間外の学習や、自己啓発を「とくに何もやっていない」という人が46.3%と、突出して高い割合になっているという。

※[夕刊フジ]より引用
ちなみに14カ国の順位は、以下のとおりです。

① インド 86.2% ② ベトナム 86.1% ③ フィリピン 82.6% ④ タイ 76.5% ⑤ インドネシア 75.6% ⑥ 中国 74.2% ⑦ マレーシア 69.0% ⑧ 韓国 60.2% ⑨ 台湾 52.2% ⑩ 香港 51.3% ⑪ シンガポール 49.6% ⑫ オーストリア 44.8% ⑬ ニュージーランド 41.2% ⑭ 日本 21.4%

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