クリーニング大野屋の社長ブログ

大学生生活費 年69万円 2018年4月7日(土)

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

2016年度の大学生(夜間部を除く)の年間平均生活費は69万円で、14年度の前回調査より2万円増えたことが、日本学生支援機構の調査で分かった。

増加は、前々回の12年度以来。

支援機構は「増加の振れ幅はそれほど大きくなく、今後の傾向を見る必要がある」としている。

調査は、全国の国公私立の大学生、短大生、大学院生から抽出して隔年で実施し、今回は約4万4千人が回答した。

大学生の生活費の内訳は、下宿生が住居・光熱費に47万円、食費28万円、娯楽・嗜好費15万円。

自宅生は住居・光熱費がなく、食費10万円、娯楽・嗜好費13万円だった。

洋服代や携帯電話料金など「その他の日常費」は、下宿生と自宅生を合わせた平均が15万円で、前回調査から1万円増えた。

年間収入は、前回調査とほぼ同じ197万円。

収入に占める割合は、仕送り60%と奨学金20%は前回とほぼ同じだったが、アルバイトは18%で、前回から2ポイント増えたとのこと。

※[中国新聞朝刊]より引用

年間平均生活費69万円に対して、当然ですが、下宿生では住居・光熱費、食費を合わせ75万円となり、平均生活費をオーバーしています。

私の場合は、娘を県内の大学に通学させましたので、それほどの支出はかかりませんでしたが、下宿させるとかなりの支出が見込まれます。

さらに県外などに進学させると、どのくらいかかるのでしょうか?

まず学費はどのくらいか?調べてみました。

文部科学省の平成28年度納付金調査によると、私立大学の授業料は年間877,735円。

それに加え、施設整備費が185,620円になるので入学金を加えると合計1,316,816円。

この金額は、公立大学767,393円の約2倍となるそうです。

これに生活費を含めるといくらになるのか・・・(恐)

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