クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

企業の人手不足を背景に外国人労働者が増える中、広島県内で今年失踪した外国人技能実習生が11月末時点で、過去最多だった2017年と同数の327人に上ることが県警への取材で分かったとのこと。

現行の技能実習制度の課題が積み残されたまま、今月、外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法が成立した。

失踪の動機の分析と対策が急務となる。

法務省入国管理局になくよると、県内に住む実習生は全国で3番目に多い約1万3700人。

県警外事課によると、実習生の失踪は年々増え、17年は327人で16年(190人)の1.7倍に上った。

国籍別ではベトナムが221人と最も多く、中国68人と続く。

警察に届け出がないケースもあり、実態はさらに多いとみられるようだ。

失踪は、不法残留や不法就労などの違法行為につながる恐れもある。

入国管理局は「仲介業者に必要以上に借金をして来日する実習生も少なくなく、失踪につながっている可能性がある」と指摘。

政府は改正入管難民法が来年4月に施行されるのを前に、悪質な仲介業者を取り締まるため、送り出す国との2国間協定を結ぶ検討を進めている。

※[中国新聞朝刊]より引用

クリーニング業では、第1号技能実習のため在留期間は1年間となっています。

クリーニング組合では、2020年4月をめどに第2号技能実習への移行を目指しています。

弊社でも、2016年までに数人の失踪者が出ました。

実習初期に失踪する者がほとんどでしたが、数カ月経ってからの失踪者は、他の者を連れて失踪することもありました。(第1号技能実習の方が、比較的多いと聞いています)

ページトップへ