総務省が公表した2016年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2693万3千人で、前年から16万2千人減少した。

マイナスは6年連続。

日本人は過去最大となる29万9千人の減少を記録したが、外国人の増加が総人口をやや補った。

※[中国新聞朝刊]より引用

中国地方でみると、5県の増減率はすべての県でマイナス、広島283.7万人(▲0.23%)、岡山191.5万人(▲0.36%)、山口139.4万人(▲0.74%)島根69.0万人(▲0.64%)鳥取57.0万人(▲0.68%)となっています。

また、東京一極集中に歯止めがかからない実態が示されています。

東京は1362.4万人で、増減率は1位でプラス0.80%。

人口増は7都県にとどまり、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、福岡、沖縄。

総務省は「東日本大震災の影響などが一段落し、働きに来る外国人がさらに増えている」と、分析しています。