クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

帝国データバンク広島支店がまとめた中国地方の企業の後継者不在率は70.4%で、全国9地方のうち北海道に次いで2番目に高かった。

都道府県別は広島5位、山口2位で前年と同じ。

さらに鳥取6位、島根8位と、岡山を除く4県が10位以内だった。

官民による事業承継への支援が進んでいるが、抜本的な対象に至っていない。

中国地方の不在率は、前年より0.2ポイント低下した。

全国平均は66.4%で、北海道は73.5%だった。

県別は広島が73.2%で0.2ポイント、山口は75.0%で1.4ポイントそれぞれ低下し、鳥取は72.3%(0.3ポイント低下)、島根は71.2%(1.2ポイント低下)。

岡山は62.4%(0.1ポイント低下)で、29位だった。

中国地方の業種別の不在率は、建設業が75.8%で最も高く、1.0ポイント上昇した。

不動産業が74.3%、サービス業が72.1%で続いた。

小規模な企業ほど不在率が高く、従業員10人未満で75.1%、10人以上100人未満で68.7%だった。

全国1位は、沖縄の83.5%。

中国地方に本社を置く1万5100社を、昨年11月に調べた。

※[中国新聞朝刊]より引用

サービス業でもあるクリーニング業の広島県クリーニング組合の組合員数は、ピーク時で昭和37年が779人、平成元年が561名でしたが、現在は147人(平成30年12月末)と激減しています。

組合内で「今後10年後には、どれだけの数になるのか」と話しをすれば、「約半分くらいになるのではないか」と懸念しています。

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