クリーニング大野屋の社長ブログ

「大切な衣類を虫に食べられてしまった。」という方は少なくないと思います。

ほとんどの防虫剤は、密閉した状態で使用すると効果はありますが、クローゼットなど開け閉めができる場合は開けっ放しになっていたり、隙間が空いていたりすると『虫食い』の原因になります。

また、防虫剤は、衣類より上の場所に置くほうが効果的です。

因みに、防虫効果は半年~1年くらいでなくなります。

『虫食い』が多いのは、ウール、カシミヤ、シルクなどを使用している高級衣類です。

シミや汚れなどが残っていると『虫食い』になりやすいため、『カビ対策』と同様に必ずクリーニングしてから収納するようにして下さい。

衣類に付着した虫や卵(白く糸で巻いたような状態)は、家庭ではアイロンのスチームを使えば熱で虫や卵は死んでしまいますが、クリーニング店で『ドライクリーニング』すればそれだけで死にます。

気になる時は、すぐにクリーニングすることをオススメします。

クリーニング店では、穴を見つけるとお客様に確認の了解を得るようにしますが、ほとんどの方は気づいていないようです。

この『虫食いの穴』、クリーニング店によってはトラブルになる事もありますが、『虫食い』は検査することができますので、判定することも可能です。

『虫食い』が発生した衣類は『修理』もでき、修理したと分かりにくいくらいにキレイに仕上がることもあります。

高級衣類にはオススメです。

クリーニング店により『包装紙に防虫加工』または『衣類に直接防虫加工』がありますが、『衣類に直接防虫加工』の方が防虫効果は優れているので、こちらをおススメします。

弊社での防虫加工は、『衣類に直接防虫加工』です。

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