クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

経済協力開発機構(OECD)は、世界の15歳を対象に2015年に実施した『学習到達度調査(PISA)』の中で、複数人のチームで問題解決に効果的に取り組むための能力を測定した『協同問題解決能力調査』の結果を発表した。

参加した52カ国・地域のうち日本はシンガポールに次ぐ2位。

上位4位までをアジアが占めた。

チーム内の関係性を維持しながら、一つの目標に取り組む姿勢などが問われた。

結果を分析した国立教育政策研究所の担当者は「日本人の特性も好スコアに影響したのではないか」と述べており、『和』を重視する国民性が得点に影響したとも言えそうだ。

調査はコンピューターで架空の人物とやりとりする中で、効率よく問題解決に向かうためにふさわしい会話を選ぶなどの形式。

実在の人物とのやりとりではなく、OECDが「解決に向けて効率的」とみなした会話のみが正答となる。

他者との関わりについての意識とスコアとの関係を分析したところ「人の話をよく聞くか」「異なる意見について考えるのは楽しいか」などの質問に肯定的な回答をした生徒の方が、スコアが高い傾向が参加国全体で見られた。

また、男女別では参加した全ての国・地域で女子のスコアが男子を上回った。

※[中国新聞朝刊]より引用

日本からは高校1年の約6600人が参加し、うち約2千人が今回の調査を受けたものですが、『和』を重視する国民性は国際的にも高い順位になっています。

スコアについはOECDは加盟国平均が500点になるよう設定。

日本は552点で、1位のシンガポール561点に次いで2位となり、3位は香港541点、4位に韓国538点。

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