クリーニング大野屋の社長ブログ

ワシントン条約締約国会議の第1委員会では、欧州連合(EU)が提案したウナギ保護の決議案を採択、専門家は「3年後の次回会議で規制するための布石」と警告する。

日本はこれまで国内漁獲の不足分を中国や台湾などから輸入することで補ってきた。
最大のウナギ消費国日本は、ウナギの国際取引規制が進めば、供給量は一気に減少するだけに危機感は強いようだ。

国際自然保護連合は14年、ニホンウナギなどを絶滅危惧種に指定。

14年9月には、日本は中国、台湾、韓国と、養殖池に入れるシラスの量を2割削減することで合意した。
しかし、この合意には法的拘束力はなく、シラス漁の実績がない香港が、なぜか日本に大量に輸出するなど、取引ルートに「闇」の部分も多いのが実情のようだ。

シラスの密漁や密輸が横行しているとの指摘も根強いとの事。

EU提案の決議案が採択されたことで、各国がデータを持ち寄り、対策を議論することになり、このままでは各国の理解を得られず、3年後には取引が規制される恐れが高いようです。

※[夕刊フジ]より引用

今まで食べれていたものが、年々口に出来なくのは残念ですが…
ウナギも3年後には、どうなっているのでしょうか?

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