クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

おぞましい近未来を予測したリポートについて、「根拠となるデータが示されていない」と指摘するのは、環境史や地理学に精通する、立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋氏。

「2050年にこうなると書かれているが、過去の話は書かれていない」といい、「温度計などが世界に流布するのは日本の明治時代以降で、『観測史上』といっても、この150年ほどに限られている。戦国時代から江戸時代末期までは特に『小氷期』と呼ばれる世界的な寒冷期であり、明治時代以降はその回復期にあたる。さらに過去2000年間をさかのぼると、寒冷化や温暖化を繰り返している」と解説され、長期的な視点で気候変動をとらえる必要があると、主張されている。

高橋氏はまた、「温暖化がある程度進行して南極などの氷河が溶けた場合、冷たい水が海に流れ込むことで、逆に急激な寒冷化が進むとの研究もある」と、疑義を挟まれている。

※[夕刊フジ]より引用

確かに、南極などの氷河が溶けた場合、最終的にどのようになるかは、解説されていません。

続いて次回は、『近い将来、人類文明を危機が襲う恐れ』を紹介します。

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