クリーニング大野屋の社長ブログ

「行列に並ぶか」判断法 2015年12月13日(日)

最近に限った現象ではないが、新規開店の飲食店などが話題を呼び『行列』ができることががある。

客単価、数百円から1000円前後の店に、数十分から場合によっては1時間を超える待ち時間の行列が、できる店もあります。

この行列に並ぶ価値があるのか否かを、どう決めたらいいのか⁈

仮に、行列の推定待ち時間が1時間だとしたら、年収1000万円の方であれば「今すぐその対象物が手に入る」と仮定した場合、商品の価格に5000円を加えた値段を払ってでもそうしたいかを考えてみよう。

例えば、新規開店の喫茶店に1600円のコーヒーがあるとしよう。

それが15600円でも、「『今』飲むことができるなら話題性も含めて価値がある」と判断するのであれば、その行列は並ぶ価値がある。

18時間、1年に250日、1年間に2000時間働くとして『時給』を計算し、これをあなたの時間の値段だとした。

年収が500万円の人は1時間が2500円、2000万円なら1万円が判断基準です。

高額所得者は、行列で待つこと自体に楽しみを見いだすのでなければ、行列に並ばない方がいい。

もちろん、個人の時間は時給でなくてもいいし、時間帯や季節で時間の値段を変えてもいい。

ともかく、『自分の1時間の値段』に自覚的になることが、意思決定の上で有効な方法です。

意思決定は、これまで並んだ時間は既に発生して取り返せないコストなので(サンク・コストという)、今後の時間の価値だけを考えるのが正解とのこと。

※[夕刊フジ]より引用

私は基本並ぶことはしませんが、1~2回だけ並んだ記憶があります。

15年以上前の旅行で築地でのフリー時間の昼食時に、東京築地市場の中にあった寿司屋さんは数十分待った覚えがあります。

当時、有名店で友人と共に入り寿司を食べました。

記憶に残っているくらい「美味しい」の一言でした。

ゆめタウン廿日市店のオープン当初「スナックキッチンmy Calbeeさん」と「伝説のすた丼さん」に、行列が出来ていたのを見かけました。

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