クリーニング大野屋の社長ブログ

『錯視』アート本 販売中止 2018年3月18日(日)

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

100円ショップ『ダイソー』を展開する大創産業の子会社の大創出版(東京)が、研究者が考案した作品によく似た絵を、商品の絵本に掲載していたことが分かった。

目の錯覚『錯視』を生かしたした作品で、作者に無断で2種類の本に類似の絵を掲載していたようだ。

作者から著作権侵害の抗議を受けて、販売を中止した。

大創出版は、ダイソー向けの本を出版している。

同社によると絵本は『トリックアートミュージアム』と『トリックアートギャラリー』で共に縦横18センチの48ページ。

立命館大の北岡教授考案の作品に似た絵を計5点載せ2017年12月に出版し、それぞれ税込み108円で全国販売してきた。

北岡教授が今年2月下旬著作権侵害に当たるとして、販売中止と損害賠償を求める警告文を同社に送った。

同社は既に北岡教授に謝罪している。

同社によると、インターネットと書籍で北岡教授の作品を見て、類似した絵を作ったという。

同社は「錯視を利用した作品には著作権がないと判断して載せていた。損害賠償は販売部数を確認してから検討する」としている。

※[中国新聞朝刊]より引用

著作権がないと判断して載せていた大創出版の担当者の回答は、少し考えにくいのでは…

著作権とは「著作者が、自己の著作物の複製・翻訳・放送・上演などを独占する権利。知的所有権の一つ」です。

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