クリーニング大野屋の社長ブログ

『求人詐欺』が急増 2015年12月23日(水)

「ハローワークの求人票が実際の労働条件と違う」という相談が全国の労働局などに相次ぎ、厚生労働省の集計で、2014年度には12000件に上り、うち3割超えの4000件以上で実際に食い違いを確認したという。

大学を通じた求人でも相談があったとのこと。

寄せられた相談件数は、12年度7783件、13年度9380件、14年度12252件にのぼる。

『賃金関係』が最多で、『就労時間』『職種や仕事の内容』も多いが、相談の中では『携帯電話の電波調査員』の求人が、電話営業をさせられた。

また、大学企業説明会で携帯電話販売会社を知り『試用期間2ヶ月』との説明を受けて就職したが、2ヶ月間は契約社員で、正社員試験が別にあったようだ。

厚労省によると、求人時の労働条件の明示を義務付けている。

ハローワークや大学に嘘の求人を出した企業を直接処罰する規定はない。

自社サイトなどで虚偽の条件を示し、企業が直接募集した場合は罰則を科してるとの事。

※[夕刊フジ]より引用

私の知り合いの携帯会社の方も、「『覚えること』が多くて」という理由で退職される人も多いそうで、求人にも少し困っているそうです。

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