クリーニング大野屋の社長ブログ

『合併症』について 2016年6月21日(火)

「あの人は手術の合併症が原因で亡くなった」「この手術では、これくらいの確率で合併症が起こる可能性があります」など、医療でよく聞く『合併症』だが、合併症には2タイプあるそうです。

一つは「ある病気が原因となって起こる別の病気」のことで、例えば、糖尿病患者の動脈硬化や網膜症、腎症、神経障害などが『日常の合併症』です。

もう一つは、「手術や検査がもとになって起こる病気」で、消化器手術後の腸閉塞や、心臓手術後の腎不全、また術後感染などがこれに当たります。

こうした『術後合併症』についてよくある誤解が「手術の失敗?」「医療ミスじゃないの?」という患者サイドの妄想で、事実としてそういう『失敗』や『ミス』はほとんどないようです。

ちなみに、糖尿病患者は動脈硬化や腎機能の低下など『日常の合併症』を持っているがゆえに、手術を受けると腎不全や感染など『術後合併症』の起こる可能性が高くなるとの事。

※[九州スポーツ]より引用

私は、この記事を読んで『術後合併症』を理解することができました。

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