クリーニング大野屋の社長ブログ

『健康寿命世界一は日本』 2015年11月22日(日)

健康寿命というのは、寿命の長さを示す平均寿命と違い、健康で長生きすることを重視する考え方に基づいて、2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した指標です。

世界的医学専門誌【ランセット】に掲載された健康寿命ランキングは、男女ともに日本はトップで、男性が71.11歳女性は75.56歳のようです。

世界の健康寿命の平均は男性60.59歳、女性64.13歳なので、男性が10.52歳、女性が11.43歳も長い。
また、日本人の健康寿命も1990年と比べても、男女ともに3年以上伸びている事が分かったのです。

世界一の健康寿命は誇ってもいいが、日本人の寿命には一つだけ問題がある。
それは健康寿命と平均寿命の差です。

2013年の日本人の平均寿命は男性80歳女性86歳だったから、日本人は平均的に男性9年、女性は10年近く寝たきりや認知症といった健康的でない状態で生きることになるのです。

今後最大の課題は、この数字を減らすことであると思われます。

※[夕刊フジ]より引用

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