クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

● 『長生き』をクリーニングでする衣服

『商品別平均使用年数』は、事故発生時に合理的基準に基づいて簡易迅速に解決するためのものであり、実際の使用年数は工夫次第で長くもできます。

人間の平均寿命が、栄養バランスの良い食生活や医療の進歩のおかげで伸びるのと同じです。

人間の場合、加齢による心身機能の低下が誰にでも同じように訪れるわけではないように、衣服の着用方法の工夫やお手入れ、クリーニングの活用次第で使用年数の延長ができるのです。

普段は、こまめなお手入れを心がけましょう。

例えば、1日着た後はハンガーにつるして湿気を発散させ、形を整えるようにして最低でも1日は休ませましょう。

また、着用後はブラッシングを。

細かいほこりで繊維が目詰まりするのを防ぎ、見た目や風合いの良さが蘇ります。

ブラシがけのとき、ポケットに物を入れたままでは、生地を痛めるばかりでなく、型崩れの原因もなります。

脱いだら、ポケットの中身は取り出しておくようにしましょう。

● 衣服も『健康寿命』が理想的

人間の場合、いつまでも健康で生活を楽しめる『健康寿命』を延ばすことが、大切だといわれます。

衣服も同様で、できるだけ痛めずに美しく着用し続けたいもの。

美しい状態を保つためには、もちろんクリーニングが最適です。

プロの技術で素早く汚れを取り除くクリーニングなら、デリケートな衣服も安心。

着用ジワや着崩れなど日頃の着疲れもいたわって、衣服の寿命にもつながります。

※[ジ・アフター]より引用

家庭でのメンテナンスは、『1日着たら休ませる』ことや、ブラッシングなどの注意点を解説しましたが、スラックスやパンツなどは、3回着用したらクリーニングすることがおススメとなります。

着用し過ぎてシワが取れなくなったり、夏場では汗でゴアゴアになったものを、クリーニングに出された衣類のなかに見かけることがあります。

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