クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

服の寿命は、その素材や加工など種々様々な違いによって異なります。

また個人的・社会的な事情もあって、取得から処分までの期間は千差万別です。

そんな複雑な中にあっても、お気に入りの服を大切にして長く活用するのがエコロジカル。

その方法などを、理解しておきましょう。

● 普通なら『平均寿命』まで着用

衣服の寿命は、着用機会の多い衣服で2年〜3年、長くて4〜5年というところでしょう。

でも、乱暴な着方や扱い方をしたり、保管方法を誤ったりすれば、寿命は短くなってしまいます。

また、衣服の寿命の受け止め方も人それぞれ異なります。

そこで参考になるのは、『クリーニング事故賠償基準』に示されている「商品別平均使用年数」。

使用実態などを考慮して制定した年数で、消費者が「購入した時」から「使用をやめる時」までの平均的な期間のことです。

例えば、冬物スカートの平均的な使用年数は「買ってから3年」。

同様にブラウスは3年、コートはカシミヤなどの獣毛が60%以上の高混用率だと3年、その他のコートで4年です。

これらの年数は、衣服の耐用年数ではありません。

「流行遅れ」、「着飽きた」、「似合わなくなった」、「サイズが合わなくなった」など『着用をやめる時』までの年数です。

● 素材や加工次第で短命に

『平均使用年数』は、衣服の「平均寿命」といっても良いでしょう。

普通はその期間中、繰り返し着用され、多くはその平均年数を超えて使用されます。

ところが素材や加工が原因で耐用年数に限界があり、平均年数より寿命の短い衣服があります。

例えば、2枚の生地を接着樹脂で貼り合わせたボンディング加工布の衣服。

接着樹脂が、空気中の水分の影響で経時劣化することから平均使用年数は2年です。

その衣服がコートであった場合、コートの平均使用年数は4年なのに、ボンディング加工品だと、半分の2年と短く判断されます。

劣化しやすい加工品なので、短命衣服として扱われます。

※[ジ・アフタ2月号]より引用

『クリーニング事故賠償基準』に示されている「商品別平均使用年数」は参考になりますが、次の章からが大切な部分になります。

衣服をケアするための着用法の工夫やお手入れ、クリーニングの活用次第で使用年数の延長ができる方法を伝授します。

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