クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

異常接近して追い回し、車の走行を妨害する『あおり運転』。

現状を探るため、中国新聞がドライバー200人にアンケートしたところ「あおられた経験がある」と答えた人は7割に上がった。

執拗に付きまとわれたり、停車させられたりと重大事故につながりかねないケースも目立ち、無謀な運転が横行する事態を浮き彫りにしたようだ。

アンケートは11月9日、13日、廿日市市の山陽自動車道下り線宮島サービスエリアで実施された。

どんなあおられ方をしたか?

● 後ろから車間距離を詰められた 131人
● クラクションなどで威嚇された 36人
● 幅寄せされた 24人
● 行く手を阻まれ停車させられた 4人
● その他 13人 (複数回答)

自衛策としてドライブレコーダーを設置している人は50人(25%)。

あおられても「冷静にやり過ごす」と答える人が多かった。

一方で「ブレーキを踏んで抗議したら、さらにしつこく追い回された」「抜き返してカーチェイスのようになった」という人も。

適切な対処法の周知・徹底も課題として浮かび上がった。

どのようなトラブルがあったか?

① 高速道路の走行車線で、ぴったりと後ろにくっついて走る乗用車がいた。「先にどうぞ」とスピードをやや緩めたら、今度は自分の前に回って大きく減速する。さらに右車線に出ると、相手は抜かせまいと速度を上げて右に出てくる。どの車線をどう走っても付きまとわれるので恐ろしくなり、最寄りのSAに逃げた。
② 2車線の一般道で左車線に止まっていた乗用車を追い越したら、追い掛けてきて幅寄せを繰り返した揚げ句、前方で急停車した。危うく追突するところだつた。ただ怖くて右車線から追い越して逃げた。
〜「車から降りてきて怒鳴り散らされた」と答える人も。身の危険を感じたケース〜
③ 高速道路で乗用車が追い越し車線からウインカーを出さずに走行車線へ入ってきた。自分がクラクションを鳴らして注意を促すと、その車は前方をゆっくり走り、自分が追い抜くと後ろにくっついてきた。SAに逃げても付いてきた。降りてきて「出てこい」と声を荒げられたが、窓を閉めて鍵をかけて出なかった。
④ 一般道を走行中、後ろの車が車間距離を詰めてあおってきた。赤信号で止まると、その車から若い男性が怖い顔で降りてきた。自分がゆっくり走っていたからかなと思い謝ると、「すいませんじゃないだろうが」と怒鳴られた。何度謝っても引き下がってくれない。「警察を呼びましょうか」と言うと車に戻り、その後もしばらくつけ回された。
⑤ 一般道で車線変更したところ、後続の乗用車が前に回り込んで路肩に急停車した。びっくりしてこちらからも止まると、出てきた相手が「調子に乗んなや。危ないやろ」と怒鳴ってきたので窓越しに必死に謝った。

※[中国新聞朝刊]より引用

④の事例、私の体験では前方の車が標識よりかなり低速で走行している後方で車を運転していると「イラっとする」こともあります。態度に出すか出さないかが問題ではないでしょうか⁈

⑤の事例、私も前方の車が後方の車に気付かず車線変更された場合、急な割り込み運転と思うこともあります。その時にはクラクションを鳴らし注意を払うようにしています。(続く)

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