クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

「記憶にございません」。

これは当時の小学生の間にもはやった。

事件の詳細は分からなくとも、返答に困った大人が使う、どこか投げやりで罪深そうなことばなんだなと、その感覚だけを拾った子供たちが、ふざけ半分でこの言葉を口にした。

このことばは、昭和51年(1976)2月にロッキード事件の国会証人喚問に証人として呼ばれた、小佐野賢治氏のセリフである。

犯罪に絡むようなさまざまな件に関して国会で質問されるが、肝心なところになると、何を聞かれても「記憶にございません」を連発して、その場をしのいだ。

嘘かマコトかの世界に、そのどっちでもない『グレー』をまき散らした、このことばの罪は大きい。

政治に関わる人間はインチキばかりだ。

そんな今日へとつながる政治不信の流れを作っていった一端を、このあたりに求めることも、もしかするとできるのかもしれない。

※[夕刊フジ]より引用

私は高校生でしたが、当時ロッキード事件の国会証人喚問のTVたびたび放映されており、「記憶にございません」というシーンは記憶に残っています。

確かに「記憶にございません」は、懐かしい流行り言葉です。

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