クリーニング大野屋の社長ブログ

先日、取引先の資材商さんが持って来た広報紙に、タイトルが『「伝わらない」を克服しよう。』というものがありました。

詳しく読んでみると、PREP法で論理的に話しをする内容でした。

*PREP法とは、主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。

 PREP法における『PREP』とは以下の頭文字を取っている。

 ● P=Point (結論)

 ● R=Reason (理由)

 ● E=Example (事例、具体例)

 ● P=Point (結論を繰り返す)

 PREP法の一番の特徴は結論を最初に述べることであるが、これは話の聞き手側の集中力が最も強いのが開始直後の30秒程度であることから、最も強調したい事柄を最初に話し、強く印象付けることで説得力のある文章やプレゼンテーションを構成することができるからである。また、冒頭に結論、つまり要点を持ってくることにより、何についての文章やプレゼンテーションなのかを聞き手側が把握しやすくなる。

 また、冒頭で内容をイメージ出来るかどうかでその後の内容の理解度も変わってくる。加えて、忙しいことが多いビジネスシーンでは結論を先に求められる場合が多いことからPREP法はビジネスシーンに適している。

*【Wikipediaより】

資材商さんが、PREP法を使っての事例を紹介していました。

P  結論 「結論から申しますとこの案件は再検討すべきだと思います。」

R  理由 「なぜなら、リスクが大きいからです。」

E  事例 「例えば、他社は似たような方法で成功しましたがデータを見ても事業規模が違うことが分かります。」

P  結論を繰り返す「ですから、実施する場合は更なる調査、検討が必要です。」

このようにPREP法でいうと理論的で分かりやすい話し方となります。

この効果的なビジネスでの話し方で大切なことはPREP法だけの問題ではなく、「私はこうしたい」=「意思」を明確にすることのようです。

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